ゲイカップルの同棲 初めに

ゲイカップルの日常

ども、あつしと申します。

このブログでは、どこにでもいるであろうゲイカップル(カップルって単語、ちょっと恥ずかしい)の暮らしや、マンション購入で見知ったいろいろなことを書きたいと思います。出会ったばかりの自分たちに、そのときどきの指針というか、「こんな道もあるんだよ」と話してあげるような感覚で書きたいのだと思います。ですので、ゲイであること、彼氏ができるか不安な人、ゲイでひとりっ子の自分が家を持つこと、などにロールモデルがいないという人にも、「こんなこともあるんだな」と思っていただけたら嬉しいです。

出会って同棲まで1か月

同年の彼氏と出会って、1か月で同棲をしました。

俺の住む賃貸住宅の更新期日が迫る中で、「一緒に暮らさない?」と提案したのがきっかけです。さりげなさを装いながら、実はものすごくドキドキしていました。断られたらどうしよう、という不安が主な要因です。実際は「いいよ」とすぐに返事をもらえて、こっちが拍子抜けしました。

次に感じたのは「嬉しい」というより「不安」でした。なにせ知り合って3回しか会ってなかったからです。「やばくないですか」って俺自身に問いました。彼は俺の家に3回来てくれましたが、外で会ったのが1回、彼の家に行ったことがなく、それって……「大丈夫なん?」って今でも思います。

男同士で暮らせる家は少ない?

そこから家探しが始まりました。俺たちが軸にしたのは「場所」と、「男同士の友達OK」という2点です。この2点で絞った時、大阪市内、それも割と中心地にもかかわらず、大手不動産会社から提示された物件数は4件でした。

暮らして数年が経ち、そろそろ猫を飼いたいねという話になり、「ペット飼育可能」という条件が加わった中、同じ地域では物件が2件しかなく、通勤を考えると1件となりました。むしろ、1件でも存在したことは僥倖でした。

そのマンションは築年数が古く、我慢することも多い住環境でした。ほどなく職場近くで子猫を保護し、飼育するようになり、このままここで生きていくのかなあなんて思い始めていました。

マンションを買う

ある日、ポストに新築マンションのチラシが投函されました。お金に疎い俺たちは、分譲マンションのメリットとデメリットもわからぬまま、社会勉強のような感覚でマンションギャラリーを訪ね、購入を即決したのです。

あらすじを書いてしまうと淡々としていますが、ゲイであること、老後、家族、仕事のことで悩みも多い10数年でした。このブログが、何らかの悩みを抱えている人の助けとなれば、とてもうれしいです。

どうぞよろしくお願いします。

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